過払い金が発生した仕組みについて

過払い金が生まれたのは簡単に言えば、利息について2つのルールが存在したためです。

2つのルールとは利息制限法と出資法です。利息制限法は元金10万以下は20%、100万以上は15%、これより高い利息は違法といった法律で、罰則規定はなしでした。

出資法は、29.2%、貸金業以外では105%までの利息なら問題なく、違反すると罰せられるといった法律です。

貸金業者側からすれば、利息上限を29.2%にしたほうが美味しいのは言うまでもありません。

利息制限法以上の利息ですが、罰はない訳です。



どんな貸金業者も出資法の利息を適用するはずです。

wikipediaのココだけの話をしましょう。

この利息のルールのズレをグレーゾーン金利と言います。

一時期テレビで取り上げられた時期、よく飛び交っていた用語です。

過払いの金の専門サイトのココです。

利息のルールが一定でなければ、問題が生じてもおかしくありません。


出資法による利息で借り入れた借り手が、返済に関して問題となり、最終的には法改正が為されました。時期は2010年6月です。

以降は利息制限法の利息が適用される事となったのです。

過払い金請求とは、出資法の高い利息で長期的に貸し借りを繰り返した人が、利息制限法の正しい利息で貸し借りした時の差額を取り戻す手続きです。

出資法の利息と利息制限法の利息には大きな差があります。

人によっては完済しているのに支払いを続けていたといったケースも少なくなかったのです。

5年、10年貸し借りした人の中には、数百万ほど過払い金が残っていたケースもありました。
現在の貸金業者の利息は利息制限法の範囲内です。直近の借り入れに関しては払い過ぎたお金は発生しません。

過去に借り入れしていたことがある人は、過払い金の回収は大丈夫でしょうか。もしかしたらとお考えの方は、一度明細書を調べ確認しておくと良いでしょう。